実は連載企画にしようと思っているこの「◯年◯月のヨガ」、今回は2回目です。サブタイトルは〜打倒・五月病〜。どうしてこのサブタイトルなのかは、後半で詳述します。
5月は11日からのスタートでした。前半、GWを利用してラオスのルワンパバーンを旅行していたのですが、これもまた良い体験だったので、ぜひInstagram(id:amateruyoga)の投稿をご覧いただけたら嬉しいです。個人的にはヨガ哲学との親和性の高い地域だと感じました。
さて、5月から新しく取り入れたのは顔を整える動きで、フェイスラインやまぶたのたるみに即効性のある簡単な方法を毎回入れた結果、私の顔も劇的に変化があったのでご紹介させてください。

私が気になっていたのは特に口角の横にある深い縦皺だったのですが、だいたい週2〜3回のクラスで毎回実演していたせいか、現段階では目立たなくなっています。
更に驚くことに顔全体が横に広がって下垂したせいで、小鼻が横に広がり、人中も薄くなってきていたのですが、これもついでに!?改善されています。もう加齢として受け入れる他ないと思っていたのですが、まだまだ戻せますね。
6月も引き続きいれていこうと思いますので、ぜひご一緒しましょう。簡単な動きで、こんなの効くのか?と思われるようなことをひたすらやりますが、ビフォーを自撮りしておくと、毎回変化が積み重なっていくので、モチベーションになります。
「どれくらい持ちますか?」というご質問をいただいたのですが、週2〜3やっている分には、疲れた夜でもビフォーのような垂れ下がりが出ることはなくなっています。

今年は寒暖の差が大きく、五月病が多い、という情報も目にしましたが、私も例に漏れず食らっていました。心がささくれだってなかなかおおらかな気持ちで生活できず、ネガティブの波に飲まれて寝逃げしてしまうこともしばしばあり、パフォーマンスがほとんど発揮できなかったです。
HSPの同志のみなさん、、、そういうどうしようもないときって、世界一内省(という名の自罰)しがちだと思うのですが、私もそんな人間です(小さくハイタッチ)。そんな同志のみなさんに、今回の内省タイムでめちゃくちゃ役に立った本を2冊紹介します。

高い本ですが、なんとkindle unlimitedなら無料です。kindle unlimitedのサブスク代のほうが安い…。
ポエムやエッセイみたいな感覚で生み出されている文章もすべて脳科学に基づいていることがわかるので、スピ系の啓発本が苦手な方におすすめ。ロジックと感性をシームレスに行き来する文章が書けるのは、脳卒中を経験した筆者ならではのすばらしい能力だと思います。ワークも具体性があって取り組みやすかったです。

これはkidle版2,495円払いました(高い!涙)「家族療法」というと親子関係のトラウマのワークかな?と思いがちですが、そうではなく、自分の中にいる様々なキャラクター(インサイド・ヘッド的な)を家族として、そのバラバラなキャラたちを家族のように統合していく、という手法も家族療法に含まれることを、この本で初めて知りました。
どちらもボリューム大きめの本なので、自罰したがりの弱っている心にもぴったりです。
「ううう…めちゃくちゃページ数多くてツラ…でもこれくらい苦しまなきゃ自分のような駄目な人間は更生できないのでは…」と白目を剥いて読み始めたのですが、書いてある内容があまりに当てはまりすぎて、途中からはカウンセリングを受けているときのような癒やされ感があり、気がついたらセルフワークにも夢中で取り組んでいました。
その結果、私の中の自罰したがりキャラはすっかり落ち着いて「感性が取りこぼしている部分を几帳面に整えて、次の目標を見えやすくする」という本来の役割に戻ってくれました。
読まずしてわかる結論ぽくなってしまいますが…2冊とも「一見自分を苦しめているように見える嫌な性質」というのは、周囲の状況(天気や体調なども含む)から危険を察知した脳内のあるキャラクターが、本来の役割以上に出張ってきて頑張りすぎている証拠だから、そのキャラが自分の本質ではないことに気づき、脳内で他のキャラとも話し合いをし、正しい状況判断をできるようになろう、という内容です。
具体的なワークは全然違うので、ぜひ読み比べてみていただけたらと思います。個人的には、元気な時は共感しにくいと思うので、長い文章がギリギリ読めるくらいの軽く落ち込んだときに読むのが没入しやすくおすすめの読書タイミングかと存じます。
この2冊を読んでみて、自分の具体的な行動で一番変わったことといえば、落ち込んできた時に、自分の感受性の強さを戦略的に利用する、ということです。
「気分転換に散歩でも…」ではなくて、「局所にフォーカスしすぎて脳のこの部分がアラートを発しているから、大局的に把握できるこの部分を目覚めさせるために…散歩しよう」になった、という感じ。思考が面倒くさくなったように見えますが、脳全体の納得感があるので、同じ散歩という手段をとったとしても、得られる効果が大きくなります。
面白いことに、そういう脳の使い方をしていくと、いつも見ている景色、何気なく交わす会話でも、なぜかハッとさせられたり、感動したり、という心地の良い方の感受性が働く機会が増えてきたように思います。
例えるなら「キョロキョロよそ見ばかりして、ちゃんと集中しなさい!」と怒られてシュンとしていた小さな子が、「楽しそうなもの、いっぱいあるねえ!何か良さそうなもの見つけたら教えてね!」と優しく言われて、キラキラした瞳を取り戻したときのような。
現代は、このまま生きていて何になるのだろうか、自分のようなどうしようもない駄目な人間に価値があるのだろうか、と責めるための材料があまりに多い世界なので、HSPという性質を持っていると、息をしているだけでネガティブ材料のほうをどんどん取り込んでしまいますね。
だからこそ、我々が持っている心地よさを感じる方の感性、ネガティブごと押しつぶさずにどんどん栄養をあげられるような方法論をいくつか知っておくべきだと思います。


