


2024に入ってから、筋トレ的なポーズは一切やめてしまっており、セルフアジャストしながら、ひとつひとつのポーズの効果を高めることを追求しています。
今月はその完成形に近い進め方が見えてきたタイミングであり、強いポーズを入れなくても十分に必要な箇所は動かせているし、物足りなさもないクラスを成立させられるようになりました。
腹筋に力を入れる、骨盤底筋を引き上げる、とかを必死で伝えていた頃よりも、私自身のお腹は締まってきているし、なによりそういうことを意識していた頃は常につきまとっていた腰痛と完全にオサラバできたのが良かったです。
今の私のクラスでは、自分の手を使って足の位置や骨の向きを整えてからポーズに入ります。力はそこまで加えないので、「こんなので本当に効くのかな?」くらいのサワサワした動きですが、実際やってみると、驚くほど身体の中心軸が感じられます。
以前はグラグラしすぎて途中で目を閉じて味わうなんてできなかったポーズ、たとえば三日月のポーズ(アンジャネーヤ)なんかでも、コアやアウターの筋肉の緊張は一切感じず、ただただ中心軸に意識を向けるだけで、ずうっと目を閉じていられるようになりました。
セルフでアジャストをすることにより、ポーズが深まるのはもちろんですが、自分の身体とより向きあって、一緒に動いていく、心身一如の感覚が鮮明になるのもよいですね。
講師と同じポーズをしようとして、あるいは頭の中の完成形を目指してしまったりして、身体に無茶な負荷をかけるのは避けたいものです。
私の歴史を一番よく知っている、産まれてからずっと一緒にいる私の身体だからこそ、もう酷使したり過剰にコントロールしたりはしたくないのです。無茶をしたときの反動も大きいですしね。
ヨガの時間では、しっかり身体とコミュニケーションを取って、いざという時に味方になってもらえるような良い関係を築いていけたらと思っています。
どんなアジャストを入れているかはクラスに参加してのお楽しみですが、私以外にそういった動きを入れている先生に出会ったことがないので、かなりオリジナリティ高めかもしれません。
現行のやり方に変えてみてから、今まで私が何百回何千回としてきたポーズにもまだまだ探求の余地があることに気づきました。
「まだ全然味するじゃん!」と、新鮮な気持ちがまた蘇ってきているところです。
今のような身体が大きく変わるタイミングでは、物凄い眠気がきたり、心が不安定になりがちですが、ヨガの時間、一心不乱にポーズを味わっていると、「そんなこともまあ、長い旅の途中ではあるのかもしれないな…」というおおらかな気持ちが芽生えてきます。
不確実で揺らぎの大きい時期が続きますが、一緒にヨガしながら生き延びていきましょう。
